不支給でも諦めない

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不支給通知後の対応

うつ病で請求した障害年金が突然不支給の結果になったとき、どうしたらいいのか戸惑いますよね。どんな対応をとればいいのか、どういった形で不支給になってしまうのかご紹介します。まず、障害年金が不支給になると、A4サイズの用紙一枚に、不支給になったお知らせが記載されたものが封筒で送られてきます。タイトルは「国民年金・厚生年金保険障害給付の不支給決定について」というものです。内容は、請求のあったうつ病が、1級・2級、3級の対象になるものではなく、等級には該当しないため、支給を停止するというものです。下の方には、65歳になるまでに、傷病の程度が悪化した場合は、改めて申請をすることができるといった文が載っています。更にこの決定に不服があるときは、この内容を知ってから3ヶ月以内に、文書か口頭で最寄りの社会保険審査官に、審査請求ができるとあります。これを読むと、一見審査請求をするといいのかと思われますが、審査請求をして内容が覆るのはほとんどないと考えた方がいいです。これは後述で説明いたします。審査請求が成功する例として、障害年金の認定基準に現在の傷病が当てはまっているのに、何故か落とされたという場合のみ、請求結果が覆る可能性が高いです。
障害等級に該当するうつ病の障害年金の支給請求をしたにも関わらず、不支給が決定してしまったらショックですよね。それが不正ではなく本当にうつ病で苦しんでいたとしても、ほとんどの内容は覆ることはないと前述でお話ししました。その場合は、請求するよりも、再度裁定請求をした方が良いでしょう。障害者年金は、3級でも、最低保証額として579700円が支給されます。こちらは厚生年金の場合です。厚生年金であれば、障害手当金1153800円ももらうことができるのです。申請が通れば、3級の等級でも、これだけの金額を受けとれるのは、大きいです。その分、審査自体も厳しいものになっています。裁定請求は、前回の書類で何か不備があったりした場合、そこを再度訂正してから、書類を提出すると、結果が通ることがあります。ですが、一度提出して駄目で、再度裁定請求も駄目という事態を防ぐために、社会保険労務士に頼んでやり直すのも手です。自分が見落としている書類の不備を補完してくれたり、必要な資料やアドバイスを提示したりしてくれるので、時間も短縮できます。とにかく、不支給にならないようにするためには、書類と証明書をきっちりと揃え、審査官の厳しい審査を通らなくてはいけません。1度失敗してしまうと、また資料を作り直すことになるのがほとんどなので、労力を無駄にしないためにも、一発で成功するよう障害年金の請求準備を抜かりなく行いましょう。

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